DELF/DALF FAQ:受験者のためのガイド
はじめに
DELF/DALFは、フランス教育省公認の語学試験です。初めての方も、リピーターの方も、このFAQでよくある疑問を解消し、スムーズに受験できるようお手伝いします。
試験に関するお問い合わせの前に、まずはこちらをご確認ください。
試験日の持ち越しや受験票の誤記など、個別対応が必要な内容もすべてこのページに掲載しています。
メールを送る前に、以下を読んで解決できることがないか、必ずご確認ください。
特に多いご質問トップ3
第1部:受験準備編
Q1. 持ち物は何が必要?
- 受験票(メール送付。必ず印刷して持参)
- 顔写真付きの身分証明書(必須)
- 黒か青のペン(鉛筆は使用不可)
- 時計(会場に時計がない場合があります)
Q2. 受験票はいつ届く?
試験の1週間前までにメールで送付されます。アドレスは正しく登録して、容量・受信設定も確認してください(迷惑メールフォルダもご確認下さい)。
Q3. 受験票に誤りがあった場合は?
試験3日前までに、以下のメールへご連絡ください。また当日試験受付でもお申し出下さい。
tokyo.delfdalf@institutfrancais.jp
Q4. 試験は1日で終わるの?
レベルによって、筆記試験と口述試験が別日に行われることがあります。必ず受験票の案内を確認してください:特にC1、C2。
Q5. 口述試験の当日の流れは?
口述試験は、直接試験室に行かず、まず「受験準備室」に集合してください。受験票に表記されている教室です。
Q6. 筆記の後に口述?
そうとは限りません!級によって、開始試験の項目(筆記か口述か)が異なります。必ず受験票で開始時間を確認してください。
Q7. 何点で合格?
100点満点中50点以上で合格ですが、各分野(聞き取り・読解・作文・口述)で5点以上が必要です。
第2部:当日の注意点
Q8. 遅刻したら?
筆記試験は**開始後の入室は認められません。時間厳守でお願いします。
Q9. 試験中にトイレに行きたいときは?
試験官の許可が必要です。スマートフォンなどの電子機器は持ち込めません。
Q10. 電子機器の使用は禁止です!
スマートフォン、スマートウォッチ、イヤホンの使用および所持は固く禁止されています。不正行為が認められた場合は、5年間の受験停止となります。
第3部:トラブル・よくある質問
Q11. 病気や天災などで試験を受けられなかった場合は?
病気や交通遅延、台風などの理由で受験できなかった場合は、10日以内に持ち越し申請フォームを利用し、証明書を提出してください。
Q12. キャンセルしたい!
申込から14日以内であれば、受験料の8割が返金されます。返金申請フォームと通帳のコピーをご用意ください。
Q13. 願書の不備?
一番多いのは未成年の受験者で、保護者の署名が無い、というものです。無いと願書は受理できず、席も確保出来ません(その間に埋まってしまう可能性もあります)。
Q14.合否はいつわかる?
6月・11月の試験は約2ヶ月後、その他の時期は約1ヶ月後が目安です(メールが届きます)。
Q15. 合格証書(Diplôme)を受け取りに行けない場合は?
正式な合格証書(Diplôme)は、会場での受け取りに加え、国内郵送(有料)にも対応しています。
郵送をご希望の方は、以下のオンラインショップページよりお申し込みください。
ディプロム・試験結果 郵送サービス(日本国内)
Q16. Diplômeを受け取れるのは本人だけですか?
ご本人が来られない場合は、以下3点をお持ち頂けば代理の方でも受け取れます。
- 委任状(受験生の記入)
委任状をダウンロード - 受験生の身分証のコピー
- 代理の方の身分証
上記3点が無い場合は、代理の方の受取りは出来ません。
保護者の方の受取りにも委任状と身分証明書は必須です。
その他の情報をお探しの場合は、DELF/DALF公式HPをご参照ください。