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東京の中でも稀有なフランスらしい雰囲気と緑豊かな庭の中に、二つの建物が立ち並びます。
一棟目は、20世紀を代表する近代建築の巨匠ル・コルビュジエに師事した坂倉準三氏設計による、1951年完成の坂倉棟。受付、各教室のほか、定期的に映画の上映会を開催するエスパス・イマージュ、フランス関連の書籍に触れられるメディアテークがあります。世界的にも珍しい二重らせん階段構造を採用した坂倉の塔があります。
二棟目は、藤本壮介設計、南仏の村をイメージして2021年に造られた藤本棟です。各教室、講演会ホール、2024年6月グランドオープンのレストラン「ロワゾー」を併設。
各併設施設にて入場無料の文化イベントなどを行うほか、アンスティチュ・フランセでは、在日フランス大使館からの認可を受け、各種翻訳を承っております。