フランス語資格試験
世界で通用するフランス語資格試験と言えば、フランス国民教育省認定のDELF/DALFとTCFです。
DELF/DALF、TCFは、欧州評議会が語学力の目安として設け「欧州共通基準」に則っています。現在、この「欧州共通基準」は、ヨーロッパ各国のプログラムに採用され、世界のフランス語学習者の指針ともなっています。
横浜日仏学院の授業もまた「欧州共通基準」に則って構成されており、フランス語資格試験に備えることができる理由はここにあります。
DELF・DALF:フランス国民教育省認定フランス語資格試験
DELF(Diplôme d’études en langue française)と DALF(Diplôme approfondi de langue française)は、フランス国民教育省公認の外国語としてのフランス語能力認定資格です。
1985年に設けられたこの資格検定試験は、現在、世界160カ国以上で行われ、日本でも1991年より実施されています。
一度資格を取れば、DELFには有効期限がありません。
この試験は、語学力を評価するだけではなく、将来フランス留学を考えている中・高・大学生や、フランス語を専門的に使用する予定の方々に役立ちます。
聴解・読解・文書作成・口頭表現の4つの単位毎に、フランス語力が評価されます。
詳細(日程・受験料など)は、DELF・DALFのパンフレットまたは公式ホームページもご参照ください。
DELF・DALFのお申込み(横浜会場)
次回お申込いただける2025年度の一般DELFは6/7, 6/8(出願 2/14~4/26)、ジュニアDELFは、筆記・口述とも5/11(出願 2/14~3/15)です。
※お申込の前に、オンラインブティックで筆記試験と口頭試験の日程を必ずご確認下さい。同日に行われない場合がございます。
また、一定の期間を過ぎますと返金対応はできません。
試験対策
横浜日仏学院では、試験に精通した教師による、レベルに応じた試験対策講座をご用意しています。
詳しくは、オンラインブティックの試験対策講座をご覧
TCF(フランス語能力テスト)
TCF(Test de Connaissance du Français)はフランス国民教育省が認定した試験です。
受験者のフランス語能力は、得点により、欧州評議会が認定した6段階のレベルに分けられます。
英語のTOEICのように簡単に、素早く確実にフランス語力を計ることを望む、フランス語を母国語としな い16歳以上の全ての方を対象とします。
証書は2年間有効です。
オプションで補足試験(筆記表現力/口頭表現力)も受けられます。
詳細、お申込みは横浜日仏学院のオンラインブティックをご覧ください。次回のTCFは2025年3月16日(日)です。
ev@langは、FEI(France Education International)の評価認定部門によって開発されたフランス語のテストです。
30年以上の経験を持つ言語教育の専門家によって作成されたこのオンラインのテストは、フランス語能力を素早く正確に評価することができます。
DELF・DALF、TCFなどの他の語学資格試験と同様に、ev@langもまたCECRL(欧州共通言語参照枠)の6段階レベル(A1〜C2)に準拠しています。
ev@langの特徴:
- 100%オンラインで受験可能(自宅で)。
- PC、タブレット、スマートフォンで受験可能。
- リーズナブルな受験料(3,000円)。
- 約45分の試験時間で、すぐに結果が出ます(公式資格ではありません)。
- 読解力、聴解力、文法・語彙力を評価する3つのパートから成ります。
- テスト終了後すぐに結果が分かり、各技能のレベルが示された結果表を確認できます。
詳細、お申込みはオンラインブティックをご覧ください。
2025年度
試験の日程については、DELF/DALF日本センター公式HPをご参照ください。