受講に関する規定・規則

受講に関する規定・規則

1. 授業へのご登録

a. 受講手続

すべてのご登録は、受講に関する規定・規則に同意をいただいているものとみなします。授業へのご登録は、定められた期間にお済ませ下さい。クラスは定員制です。ご希望のクラスが満席の場合は、キャンセル待ちリストに登録させていただきます。

全てのご登録において、受付で配布している受講申込書、または、オンラインブティックでのアカウント作成による、個人データの記入が必要です。受講者の個人データは、ご登録クラスの当該学期の間保管されます。以降この個人データの削除を希望される場合は、メールや書面にてお申し出下さい。

新規ご登録の際には、レベル分けテストを受けることも可能です。横浜日仏学院にて対面で、またはオンラインで実施します。

すべての登録は、横浜日仏学院によって決められた授業期間へのご登録とみなします。

教師や他の受講生に迷惑をかけるなど不適切な言動があると認められた場合にはご登録をお断りする場合があります。

b. お支払い方法

受講に伴う費用のお支払いは、授業に出席される前に、現金、銀行振込またはクレジットカードで受付にて1回払いでお支払いいただくか、オンラインブティックをご利用下さい。予約はお受けできません。

c. 受講料と年会費

受講料は、横浜日仏学院が発行するパンフレットで学期ごとに定められています。d.に記載されている例を除き、受講料に加えて毎年、年会費をお支払いいただきます。

  • 新規  8,000円
  • 60歳以上および更新 5,000円 *身分証明書のご提示をお願いいたします。
  • 25歳以下 無料 *身分証明書のご提示をお願いいたします。

その際、会員証をお渡しいたします。メディアテークや、Culturethèque(デジタル図書館)をご利用いただけます。また、横浜日仏学院のイベントへの割引や外部パートナーのさまざまな特典を受けられます。会員証を紛失された場合には、再発行手数料として500円を申し受けます。

d. 特典と特別割引

以下の特典と特別割引を提供しています:

  • 5ポイント*で、同一学期の2つ目の講座を20%引き。
  • 10ポイントで、同一学期の2つ目の講座を50%引き。

* 講座10時間のご購入=1ポイント

これらの割引は、他の割引を併用しないご登録にのみ適用されます。

特典や割引の条件は変更されることがあります。その場合は常に、変更後の割引制度が適用されます。

e. プライベートレッスン

横浜日仏学院では、1時間からご購入できるプライベートレッスンを行っています。

レッスンのご依頼を受けた後、横浜日仏学院による担当教師の手配が出来次第、受講依頼者に確認をいたします。

受講者がレッスンのキャンセルや日時の変更をされる場合は、授業開始の24時間前(営業日)までにご連絡下さい。キャンセル分の授業は、第1回の授業から一年以内の別の日に行うことができます。新たな日程のご予約は、希望日の3日前(営業日)までに受付までご連絡ください。授業開始の24時間前を過ぎたキャンセルは1講座消化したものとみなし、持ち越すことはできません。ただし疾病の理由で受講できない場合は、6カ月以上参加不可能である旨が明記された医師の診断書の提出をもって、受講できなかった分について返金が可能です。

特典や割引は、プライベートレッスンには適用されません。

VIP コースはプライベートレッスンではありません。(通信講座を除く)他の講座と同様の規定・規則が適用されます。

f. 通信講座

通信講座へのお申込みは、16歳以上の方が対象となります。海外在住の方も受講可能ですが、添削された課題は、学習者から提供された日本国内の住所に送付されます。

受講料には教材の送料が含まれています。ただし、学習者からの答案発送のための送料は、学習者の負担となります。学習者の意思により教材を返送する場合はこれらの送料も学習者の負担となります。

学習者がコースを受講できないことを証明する書類(医師の診断書、雇用主の証明書)を提出した場合、学習者は、最初に登録した学期から最大4学期目までは登録を延期することができます。新クラスの受講料が安い場合、その差額相当額の持ち越しが可能です。なお、この持ち越しは返金できません。延期が不可能なことが明らかな場合は、残っている課題の回数分相当の受講料(受講料のみ)を返金いたします。なお、返金対象金額の20%を事務手数料として申し受けます。

学習者の都合によるキャンセルの場合は、残っている課題の回数分相当の受講料(受講料のみ)の持ち越しが可能です。なお、この持ち越しは返金できません。また、持ち越し額の20%を事務手数料として申し受けます。

2. クラスの見学

ご登録の前に、最も適したレベルや授業のタイプをご確認いただけるよう無料でクラスの見学ができます。お一人につき、1学期2クラスまでとします。なお、ご見学をお断りする場合がありますのでご了承下さい。

3. クラスの変更

いかなるクラス変更も、教務部の事前の承認なしにはできません。変更先のクラスの受講料に差額がある場合はお支払いただきます。変更先のクラスの受講料が安い場合、その差額相当額の持ち越しが可能です。なお、この持ち越しは返金できません。

4. 欠席と振替

欠席された場合は、1回につき1ポイント使って、ご登録クラスと違う時間帯に行われている、同じ形態と同じレベルの、空席のある他のクラスに参加することで特別に振り替えていただくことが可能です。振替を希望される場合は、振替希望クラスの授業日の24時間前までに必ず受付にご連絡下さい。振替のできる回数は無制限です(保有のポイント数分に限ります)。しかし、特別な場合を除いては、欠席した授業が行われた学期の間に限ります。

5. クラスの中止と返金

a. 受講生の都合による登録のキャンセル

クーリングオフ制度について

特定商取引法第48条に基づき、受講期間が2か月を超え、かつ50,000円以上の支払いがなされた場合、レッスンを受講するすべての方を対象とし、申し込み日より8日間の間は、申込の取消をすることが可能です。横浜日仏学院の受付にこの期限内に、署名された書面にて取消の旨を申請して下さい。その場合は、受講者が納入した金額全額を返金いたします。

クーリングオフ期間外の一般的な場合

いかなる場合も、本人の疾病や転勤の理由以外での返金はいたしません。受講できないことを証明する書類(医師の診断書や雇用主による証明)を提出していただくことにより、受講できなかった回数分相当の受講料(受講料のみ)の返金が可能です。なお、返金対象金額の20%を事務手数料として申し受けます。

登録後の受講生によるキャンセルの場合は、受講しない回数分相当の受講料(受講料のみ)の持ち越しが可能です。なお、この持ち越しは返金できません。また、持ち越し額の20%を事務手数料として申し受けます。

b. クラスの登録人数が、必要な人数に満たない場合によるクラスの中止

申込人数が規定人数(5名)に満たない場合はクラスが中止されることがあります。また、双方の利益の中で受講生との合意の上、クラスの開始日を延期する、授業実施時間や授業時間数や受講料を変更する、複数のクラスを統合する、また、他のグループレッスンへの変更のご案内といった代替の提案をいたします。

横浜日仏学院の都合によりクラスが中止された場合は、登録にかかった費用(受講料と、必要に応じ年会費)全額の持ち越しまたは返金が可能です。テキスト代については完全に未使用の場合を除き、返金できません。受講生が、クラス中止の際に代替の提案を承諾した場合は、その後の払い戻しの請求はできません。

c. 教員の授業担当の中止

クラスの担当教師が個人的な、または健康上の正当な理由により授業の担当を中止する場合、横浜日仏学院は、次の優先順位にて、代講、補講または振替を行います。1. 他の教師による代講を行う。2. 当該学期終了後、次学期開始までの期間に、通常と同じ曜日と時間で補講を行う。3. 当該学期中または次学期開始までの期間に、他の曜日や時間で補講を行う。4. 当該学期または次学期に開講の他の講座へ振替する。

  • 同じレベルの代講を、あらゆる措置を講じて手配するものとします。代講が不可能な場合は、授業の中止を提案します。代講で授業を行う場合は、代講担当教師が、授業担当を中止した教師の代わりを務め、当該学期に予定されていた授業時間数の実施が保証された時点から、受講料の払い戻しは生じません。
  • 授業を中止した場合には、可能な限り補講を行います。補講は、次学期開始までの期間に通常と同じ曜日と時間で行う場合、または当該授業の通常と異なる曜日や時間に行う場合があり、横浜日仏学院の開館時間中に行うものとします。
  • 次学期開始日までに補講日を設定することが不可能な場合、または、設定された補講日に受講生が参加できない場合は、当該学期または次の学期中に振替をすることができます。

いかなる選択肢も適合しない場合は、例外的に、受講できなかった回数分相当の受講料の持ち越しができるものとします。それぞれの段階において一度選ばれた選択肢は、変更することはできません。

d. 例外的な状況や不可抗力による授業の中止

例外的な状況、緊急事態下などの不可抗力によって教職員や利用者の来館が不可能な状況にある場合(台風、洪水、地震、噴火、大雪などの自然災害あるいは悪天候による警報の発令、治安の悪化、火災、犯罪行為、保健衛生上の例外的な状況や緊急事態下など)、横浜日仏学院の管理部が施設の閉鎖や休講、オンラインによる授業の実施の決定を下すことがあります。

授業形式の変更によりオンラインで授業が実施される場合は、いかなる他の代替手段もご利用いただくことはできません。

授業が休講になった場合には、可能な限り、補講を設定するものとします。この補講は、当該授業の通常の開講曜日や時間帯と異なる場合があり、横浜日仏学院の開館時間中に行うものとします。次学期までに補講の設定が不可能な場合や受講生が補講に出席できない場合は、当該学期あるいは次学期に振替をしていただくことができます。

e. 受講料の持ち越しについて

受講料の持ち越しについては、当該学期とその次の学期の間で、提供されているレッスンへの登録にご利用いただくことができます。持ち越しを利用されない場合は、次学期の最終日までに、5-fに記されている書類をご提出の上、払い戻しをご請求下さい。それを過ぎると返金できません。なお、この措置は、1.fならびに3と5.aに記されている持ち越しについては適用されません。

f. 返金手続

返金は、返金を希望される口座の通帳のコピーと、署名された払い戻し請求書をご提出いただいた後、30日以内に銀行振り込みにて行いす。

6. クレームへの対応について

あらゆるご意見や苦情については書面でお届けいただくか、もしくはこちらのアドレス yokohama@institutfrancais.jpにメールでお送り下さい。30日以内にお返事させていただきます。

DELF DALF, TCF試験 出願に関する規定

1. 原則

以下に述べる出願に関する規定は、アンスティチュ・フランセ日本(以下 IFJ)、関西日仏学館、フランス国民教育省から公的に任命を受けた日本フランス語試験管理センター(以下 CNE)より定義されたものです。

この出願に関する規定は、日本国内のDELF DALF および各試験の全センターで有効です。この規定は、CNEウェブサイト(http://delfdalf.jp) にて補完するものです。

全ての出願は、下記に記載のことを認容することを前提としています。

2. DELF DALF, TCF 出願

a. 試験日程

IFJ は、DELF一般試験を年間2、3回、DELF ジュニア試験を年間2回、DELF プリム試験を年間1回実施いたします。IFJ は、TCF 試験、要望に応じてTCF SO 試験も同様に実施いたします。

試験日程の詳細は、CNEウェブサイト(http://delfdalf.jp)に明記しています。これらの期間を過ぎると、出願は受け付けられません。

b. 出願手続き

登録のため、全ての必要事項を願書に記入してください。願書は、出願ご希望の試験センターもしくは CNEウェブサイトでダウンロードできます。出願を希望する試験センターへ、オンラインで出願することも可能です。未成年(18歳未満)の受験生は、願書への保護者の署名が必要となります。

受験料は、IFJ により定められ、試験センターのウェブサイトにて告知されます。
日本国内のアンスティチュ・フランセ及びアリアンス・フランセーズの受講生は、1000円の受験料の割引を受けることができます。

出願前に、出願レベルと受験する試験センターを確認することをお勧めします。IFJ とFrance Education International は、新しいオンライン試験「EVALANG 」 を推奨しております。
https://www.delfdalf.jp/evalang.php

受験票は、受験生にメールにて送信されます。受験票に記載の情報を確認し、誤りがある場合は、出願した試験センターに必ず連絡してください。受験票は、印刷して、試験当日所持してください。

 

3. 受験に関する規則

受験生は、受験票、身分証明書(有効なパスポート、運転免許証、学生証)を提示の上、試験開始時間の15分前には受付を済ませてください。また、受験の必要用具一式を必ず持参してください。

筆記試験・口頭表現とも、全ての遅刻は欠席とみなされます。遅刻により受験生は試験室への入室、ディプロム取得も不可となります。受験料の返金も受け付けません。

試験結果は、試験期間最終日から約6週間後、CNEウェブサイト(http://delfdalf.jp)にて告知いたします。試験結果に関する問い合わせは、電話やメールではお受けいたしません。

答案用紙閲覧は、不合格の場合のみ認められます。受験生は、答案用紙閲覧開始後7日以内に、受験した試験センターへ書面で閲覧の予約を申請してください。試験センター担当者の立会いの下、答案用紙を閲覧することのみ認められています。未成年の受験生は、保護者を同伴が可能です。閲覧の際には、いかなる言及もいたしません。

ディプロムは、試験期間最終日から約2、3ヶ月後に試験センターにて受け取ることができます。ディプロムのお渡し開始はメールにてお知らせいたします。紛失した場合は、再発行を申請することができます。CNEより提示された発行手数料ご負担いただきます。

4. 試験の中止と受験料返金について

a. 受験生の都合による出願取消

DELF DALF 及び TCF (TCF SO を除く)の受験生は、受験料支払い日を1日目と数えて14日以内であれば、出願を取り消すことができます。出願取り消しの場合、IFJは受験料を返金いたします。ただし、受験料返金額の20%を出願取消手数料として申し受けます。この期間以降は、出願の取消・変更は一切受け付けません。

受験生がすでに取得しているディプロムに再度出願した場合、試験センターから試験結果が通知されます。受験料の返金はありませんが、受験料は出願された試験センターにて持ち越しでお預かりとなります。持ち越しの受験料は、出願された試験センターにて、受講登録、出願などあらゆる種類のサービスにて12 月末までご利用いただけます。

不可抗力または例外的な状況(自然災害や気象現象、交通機関の問題、病気など)により試験を欠席せざるを得ない場合、受験生は、筆記試験日から10日以内に、試験センターに証明書を提出し、試験センターにその申請が受理された場合は、次期の試験に限り、同じ試験センターでのみ出願の持ち越しが可能です。

 

b. 出願者数が規定数に達しない場合の試験の中止

IFJは、出願者が既定数に達しない場合は試験を中止することがあります。この場合、出願規定(d)により、出願者には受験料を全額返金いたします。

 

c. 不可抗力と異常事態による試験の中止

台風、洪水、地震、噴火、大雪などの自然災害あるいは悪天候よる警報の発令、治安の悪化、火災、犯罪行為、保健衛生上の例外的な状況といった不可抗力や異常事態により、試験センターに到着できない場合や予定されていた試験が実施できない場合、IFJは試験を中止もしくは延期することがあります。

試験中止の場合、受験料は全額返金いたします。

試験延期の場合、IFJは、新日程を決定し、CNEウェブサイトにて受験生に告知します。出願取消希望の受験生には、試験実施運営の都合により、新日程告知から14日以内に申請があれば、受験料を返金いたします。申請がない場合は、次期の試験へ持ち越しとなります。

 

d. 返金手続き

受験料は、通帳のコピー(銀行名、支店名、口座番号、口座名義人など口座情報が確認できるページ)の提出および返金申請書に署名後、30日以内に銀行振り込みにて返金されます。返金申請書は、(特に未成年者の場合)受験生と返金申請者との関係を証明するものです。